iOSアプリ覚え書き
iOSアプリ起動の仕組み
○main.m がエントリポイントで、初期処理→メインループというのは普通のGUIアプリと同じ
○@autoreleasepool {} ブロック中に UIApplicationMain クラスが作成される ○この中のアプリケーションデリゲートが渡される。
○アプリケーションデリゲートでは次の処理が行われる。
(1) ウィンドウの用意
(2) アプリケーションの設定
(3) Info.plist(プロパティリスト) の読み込み
○画面はストーリーボードに作成していく
(1) オブジェクト(ボタン・テキストフィールド・ラベル)
(2) 遷移
(3) 接続
MainStoryboard.storyboard Info.plist には MainStoryboard の部分が記述されている
○MVCモデルを採用し、VCの部分を ViewController クラスが担う(一緒になっている)
○ビュー ビューは階層構造である。 ビューの中にビューを配置可能(包含関係)。ラベル・ボタンもビューである。 親ビューと子ビューが存在する。 ビューはストーリーボード上で目視可能である
○ストーリーボード シーンとセグエで構成される。
シーン: ViewController
セグエ: シーン間の遷移 ファーストレスポンダ シーンドッグ
○ViewController 動作はXcodeのインスペクタを使用して調べることができる Attributes インスペクタを使用する アプリが起動後に表示されるのが InitialSceneと呼ばれる。その場合、シーンの左側に→が追記される
例) 背景色をかえる Attributes インスペクタの Backgroud 属性を変更する
○ビューにUIを追加
1. シーンを表示する
2. オブジェクトライブラリを開き、UI(テキストフィールド)を追加する。
・プレースホルダの文字列は place holder属性で変更可能である
・Capitalizeなどの設定も可能(名前を入力するときなど。)
3. アクションを追加。
・XXController.h を開く。
・UIをクリックし、Controlキーを押しながら、XXController.h のメソッド記述部分にドラッグする
・ポップオーバー画面が開くので接続(Connection), メソッド名(Name) changeGreeting: (必ず:で終えること)を追加する
4. アウトレットを追加
・アウトレットは2つのオブジェクト間の接続のこと
・ViewControllerから参照できるようにして値の変更などを行う
・アウトレットの追加方法もアクションと同じ。ポップオーバー画面で接続(Conection)の値に注意